
滋賀県大津市蓬莱の民具館プロジェクトが動き出しました。少しずつですが、この地域の住人の力で、古民家を改修して行っております。そのような事を行いながら、里山のコミュニティーの形成が、再構築されて新たな環境を作り出す事がこのプロジェクトの、一つのテーマなのだと思います。
もう一つのテーマでもある、この地域の潜在資産を認識する事は、展示やサロンの場を考える時に必要となってくると思います。
まだまだ、始まったばかりで、私はこの地域と関わったばかりの者なので、いち早く信頼関係を築き、このプロジェクトお役に立ちたいと思う。
地域に残る古い建物を再生する活動では、設計者だけでなく、住民や職人、学生など多くの人が関わることに意味がある。掃除や補修といった小さな作業を通じて建物の状態を知ることが、次の使い方を考える第一歩になる。
建築を使い続けることは、完成時の姿を保存することではない。手を入れながら変化を受け入れ、地域との関係を更新し続けることによって、その建物は再び生活の中に位置づけられていく。
