外壁サイディングの住宅|Echizen Design Laboratory

外壁 サイディング

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外壁 サイディング

 住宅設計では安くても良い商品は多くあり、豪邸からローコストのどの物件でも、その商品のクオリティーを引き出す事ができれば採用するケースはある。安価な材料でも選択や組み合わせ、納め方次第で素朴な良さを表現できるので、今回はその一例を紹介していきたい。

フレキシブルボード

この商品はフレキシブルボードといい、色味がまだらで重厚な素材感のある一般建材である。昔は外壁材としても使われていたようだが、住宅建材の成長により最近は外壁での使用は少なくなっている。この商品に保護塗料として撥水材を塗布する事で、数年の劣化を防ぐ事ができるが、製品保証が無い為に採用される事は少ないが、いつかプロジェクトで、ある程度の厚みのあるフレキシブルボードを外壁材に使用してみたいと思っている。

一般的なプロジェクトでも使用できそうな、ローコストでフレキシブルボードのような質感のある、サイディングを色々探したところ、 フラット18(神島科学工業株式会社)の商品に辿り着いた。

フラット18(神島科学工業株式会社)

この商品の無塗装は値段も安くシンプルな外観に使いたくなるような質感の商品だったので、この商品を施工後に工事現場でクリアの撥水塗装を施す外壁としたのがこのプロジェクトです。

ディライトワークス サイディング

ディライトワークス新築工事

このようなローコストの住宅建材を一工夫して、クライアントのイメージと予算に合う設計はどのプロジェクトにも要求される。

外壁材は、建物の印象を決めるだけでなく、耐久性、メンテナンス、施工性、コストにも大きく関わる。高価な材料を使えば良い建築になるわけではなく、材料の特性を理解し、納まりや割付を丁寧に設計することが重要である。

量産品でも、目地の位置、見付け寸法、他素材との取り合いを整えることで、落ち着いた表情をつくることができる。材料の価格より、どのように使うかが建築の質を左右する場合は多い。

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