
滋賀県彦根市で設計業務に携わっている物件の完了検査に訪れた。事務所のある京都市内から駐車場へ歩いていく間は、凄く蒸し暑く重たい気分ですが、滋賀県に着き車を降りると気候の違いにいつも驚かされる。涼しく爽快な気分になる。京都市内と滋賀県は、ほんの数分で行き来できるので、滋賀県に住んだ方が暮らしとしては快適なのではないかといつも思う。


空が透き通るように明るく、空気も綺麗でゴミゴミしていない。そんな中、今回の敷地は好立地であった為に、滋賀県の魅力を痛感させられた一日だった。
また週一回の滋賀県の大学での教鞭もあって、ますます滋賀県が好きになりそうである。
住宅は、都市ごとの気候や土地の使われ方によって適した構成が変わる。彦根のように都市部より敷地に余裕がある地域では、床面積を増やすことよりも、庭や外部との関係をどうつくるかが重要になる。
自由設計の価値は、形を自由にすることではなく、その土地と家族に合わせて優先順位を組み替えられることにある。地域の気候や暮らし方を読み取り、必要な場所に必要な余白をつくることが、長く使える住宅につながる。